「九州」の範囲でできる支援
4月〜6月の期間中に「with コロナ」事業として宮崎県のいちご農家の方々のサポート事業を行いました。メディアに取り上げていただき、少量ではありましたが無事完売することができました。7月に入り、今回は福岡県から支援の要望のご連絡がありました。
コロナ渦に振り回されている福岡県のブランドいちごを取り扱う農家の方からのご連絡でした。
弊社としても、本音で言えば現状厳しい状態ではありますができる限りサポート事業は行うべきだと判断し、今回の事業にも引き続き着手しました。
「ブランド苺」だからこそこだわったデザイン
福岡県のいちごの代名詞が今回の原料です。
それだけ農家の方々の誇りも商品にはこめられています。無下に取り扱うことはできない。
商品コンセプトとして
「農家の方々のくやし涙をうれし涙に変えたい!」という気持ちをこめました。
まだまだ止まらない影響
農家の方々への影響はまだまだ大きな爪痕を残しつつ、且つこれからも予備軍となる収穫物もたくさん残っています。
嬉しいはずの収穫の時期が、憂鬱になってしまう。
今回の大打撃からもし来年へのモチベーションが絶たれ、生産が打ち止めになってしまったら。
地方の経済の根幹を支えている一次産業の衰退は大きな地方の「ガン」のようなものです。
自給率が低下する中で、追い討ちのように追い込まれる生産者を助けられるのは消費をすることだけです。
大切に育てたものを、大切に食べるもしくは加工する。そしてまた美味しく食べてもらう。
私たちはそのサイクルを少しでも回すために日々フードロス改善事業に取り組みます。